足首の捻挫 歩けるけど痛い時の正しい対処法
- 長沼整形外科・内科医院
- 2025年10月15日
- 読了時間: 15分

【本記事の要点】
足首を捻挫して歩けるけど痛い状態は、靭帯や周囲の組織に損傷があるサインです
見た目に腫れが少なくても、内部で炎症やダメージが進んでいることがあります
「歩けるから大丈夫」と放置すると、関節が不安定になったり再発を繰り返す原因になります
応急処置の基本はRICE(安静・冷却・圧迫・挙上)で、早めの対応が回復のカギになります
医療機関では検査により重症度を判断し、固定・リハビリ・最新機器を用いた治療が行われます
再発を防ぐためには、適切なリハビリや生活での注意が欠かせません
長沼整形外科・内科医院では、最新の治療機器と充実したリハビリ体制でサポートしています
▶︎1. 足首の捻挫で歩けるけど痛いのはどんな状態?

1.1 捻挫はどんなケガなのか
足首の捻挫とは、関節を支える靭帯やそのまわりの組織が強く引き伸ばされたり、部分的に切れてしまうケガのことです。
階段の段差につまずいたり、スポーツ中にジャンプの着地でひねったりと、日常生活の中でも起こりやすいケガです。
捻挫というと軽く考えられがちですが、実際には靭帯にしっかりダメージが入っていることが多いです。
特に足首は体重を支える部分なので、損傷があると「歩けるけど痛い」という微妙な症状になりやすいのです。
よくある失敗としては次のようなものがあります。
歩けるから大丈夫だと思って安静にしない
腫れが目立たないので冷やさずに放置してしまう
サポーターやテーピングを使わずに動き続けてしまう
これらの対応は回復を遅らせるだけでなく、関節が不安定になる原因にもつながります。
捻挫は軽くてもきちんと対処することが大事です。
1.2 歩けるのに痛みが出る理由
足首の捻挫では、靭帯が完全に切れていなくても部分的に傷ついていることが多いです。
この場合、骨折のように強い痛みで歩けなくなるわけではありませんが、負荷がかかると違和感や痛みが出ます。
痛みがありながら歩けるのは、残っている靭帯や筋肉が関節を支えているからです。
ただし、それはあくまで「かろうじて支えている」状態であり、無理をすると症状が悪化してしまいます。
特に次のような場面で痛みを感じやすくなります。
階段の上り下りで足首に体重をかけたとき
長時間歩いたあとにじわじわと痛みが強くなるとき
足首を少しひねるような動きをしたとき
こうした痛みは、靭帯の損傷部分がまだ治っていないサインです。
「歩ける=治っている」わけではないことを知っておくことが大切です。
1.3 放置すると起こりやすいトラブル
足首の捻挫を「歩けるから大丈夫」と思ってそのままにしてしまうと、さまざまな問題につながります。
最初は軽い痛みや違和感でも、きちんと治療をしないと次のようなトラブルが起こりやすくなります。
靭帯が緩んだままになり、関節が不安定になる
ちょっとした動きで何度も捻挫を繰り返す
慢性的な痛みや腫れが残る
足首の可動域が狭くなり、思うように動かせなくなる
特に関節の不安定さは大きな問題で、歩くたびに「ぐらつく」ような感覚が出てしまいます。
その結果、スポーツだけでなく日常生活でも支障が出てきます。
また、治りきらないまま無理に動かすと、靭帯だけでなく軟骨や腱にも負担がかかり、回復までに時間がかかるケースもあります。
捻挫を軽く考えず、早めにケアすることが何より大切です。
▶︎2. 足首の捻挫で歩けるけど痛いときの見分け方

2.1 軽い捻挫と重い捻挫の違い
足首の捻挫は軽度から重度まであり、症状や対応の仕方が変わります。
軽い捻挫では歩くことができ、腫れや内出血も小さいことが多いです。
対して中等度以上の捻挫では、歩くと痛みが強く、関節がぐらつく感覚が出ることがあります。
重症の場合は靭帯が完全に切れていたり、骨と靭帯の付着部に損傷があることもあり、放置すると慢性的な不安定感や再発を招きやすくなります。
歩けるからと油断せず、症状の程度を正しく見極めることが大切です。
2.2 自分でできるチェックポイント
自宅でも簡単にできる捻挫のチェックがあります。以下のポイントを確認してみましょう。
足首を押したときの痛みの場所
腫れや内出血の有無
足首のぐらつきや不安定感
体重をかけたときの痛みの強さ
これらをチェックすることで、軽度か中等度以上かの目安がつきます。
特に腫れが強かったり、関節がぐらつく場合は自己判断せず医療機関を受診することが重要です。
2.3 病院に行った方がいいサイン
捻挫は歩けるからといって必ずしも軽症とは限りません。
次のような場合は早めに医療機関で診てもらいましょう。
痛みが数日たっても引かない
足首がぐらぐらして安定しない
内出血が広がっている
歩くと痛みで体重をかけられない
こうしたサインがあるときは、放置すると回復が遅くなるだけでなく再発のリスクも高まります。
早めに診察を受けて適切な治療やリハビリを始めることが大切です。
▶︎3. 足首の捻挫で歩けるけど痛いときの応急処置

3.1 RICE処置の基本(安静・冷却・圧迫・挙上)
足首を捻挫した直後は、RICE処置が基本です。
RICEとは Rest(安静)・Ice(冷却)・Compression(圧迫)・Elevation(挙上) の頭文字を取った方法です。
安静(Rest): 負荷をかけず、歩行や運動を控えます
冷却(Ice): 冷たいタオルや保冷剤で15〜20分程度冷やすと腫れや痛みを抑えられます
圧迫(Compression): 包帯やサポーターで軽く圧迫し、腫れを抑えます
挙上(Elevation): 心臓より高い位置に足を上げて腫れを減らします
この処置を行うだけでも、回復スピードが大きく変わります。
特に最初の24時間以内にしっかり対処することが大事です。
3.2 サポーターやテーピングでの固定
歩けるけど痛みがある場合は、軽く固定して動かしすぎないことが重要です。
サポーターやテーピングを使うと、靭帯にかかる負荷を減らせます。
足首の動きを安定させるために、軽めに巻く
長時間歩くときや運動時はサポーターを装着する
ただし、強く巻きすぎると血流が悪くなるので注意
固定をすることで痛みが軽減し、早期に回復しやすくなります。
3.3 痛みをやわらげる工夫
痛みが強い場合は、市販の鎮痛消炎剤を使うこともできます。
また、冷湿布や温湿布の使い分けで痛みを和らげることも可能です。
急性期(捻挫直後の24〜48時間)は冷湿布で炎症を抑える
炎症が落ち着いた後は温湿布で血流を促進して回復を助ける
無理に歩くと痛みが悪化するので、少しの痛みでも歩くときは注意して負荷を減らすことが大切です。
3.4 普段の生活で注意したいこと
日常生活でも、足首に負担をかけないように工夫すると回復が早くなります。
長時間の立ち仕事や歩行を控える
段差や滑りやすい場所で無理に動かさない
痛みがあるときは荷重を減らすために杖やサポーターを活用する
こうした注意を守るだけで、腫れや痛みが悪化するのを防ぎ、回復までの期間を短くすることができます。
▶︎4. 足首の捻挫で歩けるけど痛い場合の治療
4.1 医療機関での診察と検査の流れ
足首の捻挫は軽く見えても、医療機関での正確な診断が回復への近道です。
受診すると、まず問診でいつ、どのように足首をひねったか、どんな痛みがあるかを詳しく聞かれます。
その後、触診で腫れや靭帯の緩み、可動域の制限を確認します。
必要に応じてレントゲンで骨折の有無を確認し、場合によってはエコーやMRIで靭帯や腱の損傷を詳しく調べます。
こうした検査により、軽度・中等度・重度のどの捻挫かを判断できます。
診断が早いほど、最適な治療をすぐに始められます。
4.2 捻挫の治療法(保存療法と手術の判断)
ほとんどの捻挫は保存療法で回復します。軽度〜中等度の捻挫では、以下の流れで治療が行われます。
足首の安静・固定(1〜2週間程度)
痛みや腫れの改善を確認しながら段階的に負荷をかける
可動域や筋力を回復させるリハビリを開始
重度の捻挫や靭帯が完全に切れている場合は、手術で靭帯を修復することがあります。
手術後も、固定期間を経てリハビリを行う必要があります。
早期の適切な治療は、再発や慢性化を防ぐ大きなポイントです。
4.3 固定期間と回復のステップ
足首の捻挫は、固定期間と回復ステップを守ることが非常に大切です。
軽度捻挫: サポーターやテーピングで2〜3日〜1週間ほど固定
中等度捻挫: 1〜2週間の固定、その後段階的に負荷をかける
重度捻挫: 場合によっては2〜4週間の固定+リハビリ
固定後は、可動域訓練や筋力トレーニングを行い、関節の安定性を回復させます。
実際に、固定期間を守らずに歩きすぎると、回復までの期間が2倍以上に伸びることがあります。
4.4 リハビリで取り組む内容
リハビリでは、靭帯や筋肉を無理なく回復させるための段階的な運動を行います。
具体的には次のような内容です。
可動域訓練: 足首を曲げ伸ばしして関節の柔軟性を取り戻す
筋力強化: ふくらはぎや足首周りの筋肉を鍛えて関節の安定性を高める
バランス訓練: 片足立ちやバランスボードで足首の支えを強化
荷重訓練: 歩行や階段の動作を徐々に取り入れる
リハビリをきちんと行うことで、回復スピードが早くなるだけでなく、再発率も大幅に減らせます。
データでは、適切なリハビリを受けた場合、再捻挫の発生率が約半分に下がると言われています。
4.5 再発を防ぐための予防法
捻挫は治っても再発しやすいケガです。
予防には、リハビリで回復させた筋力やバランス感覚を日常で維持することが大切です。
運動前のストレッチで関節を柔らかくする
不安定な場所や段差では注意して歩く
スポーツ時はテーピングやサポーターを使用する
足首周りの筋力を定期的に鍛える
これらを習慣化すると、捻挫の再発を防ぎ、日常生活やスポーツでも安心して動けるようになります。
早めにリハビリを始めることで、完治までの期間も短くできます。
▶︎5. 足首の捻挫で歩けるけど痛いときに頼れる長沼整形外科・内科医院
5.1 最新機器を使った治療
長沼整形外科・内科医院では、足首の捻挫に対して最新の治療機器を活用しています。
特に、ショックマスターやフィジオアクティブなどの先端機器を使用することで、靭帯や筋肉の損傷部分に直接アプローチでき、痛みや腫れの軽減が期待できます。
ショックマスターは、衝撃波を使って損傷部位の血流を改善し、炎症を抑える効果があります
フィジオアクティブは、筋肉や腱の回復を促進し、関節の安定性を高めることができます
こうした治療により、通常の保存療法だけでは回復が遅れがちな中等度〜重度の捻挫でも、より短期間で日常生活に戻れるケースがあります。
最新機器を使うことで、回復期間が平均で1〜2週間短縮されることもあります。
5.2 一人ひとりに合わせたリハビリプラン
長沼整形外科・内科医院では、捻挫の重症度や患者さんの生活状況に合わせたリハビリプランを作成しています。
可動域訓練、筋力強化、バランス訓練などを組み合わせ、段階的に負荷を増やします
日常生活やスポーツの復帰を想定した個別プログラムを提供します
1回あたりのリハビリ時間は30〜60分程度で、通院頻度も生活に合わせて調整可能です
このように、一人ひとりの症状や目標に合わせて計画することで、無理なく安全に回復を進められます。
5.3 整形外科と内科の両方からのサポート
当院では整形外科だけでなく内科も併設しているため、総合的な視点で治療を行えます。
足首の捻挫に加え、生活習慣病や体の不調があっても同時にケアできます
内科的な問題が回復に影響している場合も、早期に対応可能です
患者さんの全体的な健康状態を把握した上でリハビリ計画を立てることができます
整形外科と内科の両方からサポートすることで、単に捻挫を治すだけでなく、再発予防や全身の健康維持まで考えた治療が可能です。
5.4 通いやすさと診療体制
長沼整形外科・内科医院は、通院しやすい環境が整っています。
平日だけでなく土曜日午前も診療しているので、仕事や家事で忙しい方でも通いやすいです
リハビリ機器や治療室が充実しており、待ち時間や回復までの負担を減らせます
予約制を活用すれば、スムーズに診察や治療を受けられます
また、院長は大学病院や地域関連病院での勤務経験が豊富で、整形外科だけでなく内科や救急など幅広い医療経験を持っています。
そのため、捻挫だけでなく全身の状態を考慮した最適な治療を提供できる体制が整っています。
5.5 患者さんに寄り添った丁寧な診療
長沼整形外科・内科医院では、患者さん一人ひとりに寄り添った診療を心がけています。
症状や生活に合わせた治療計画を丁寧に説明します
「どのくらいで歩けるようになるか」「スポーツ復帰はいつごろか」など、具体的な目安も提示
患者さんの不安や質問に応じて、必要に応じた生活指導や補助具の提案も行います
こうしたきめ細かい対応により、患者さんは安心して治療に取り組むことができ、回復までのモチベーションも維持できます。
捻挫の早期回復と再発予防に大きな効果があります。
▶︎6. 足首の捻挫で歩けるけど痛いときのまとめ
6.1 この記事のポイント整理
足首の捻挫は、軽く見えても放置すると後遺症や再発のリスクが高まります。
この記事では、歩けるけど痛い状態の捻挫について、症状の理解から応急処置、治療、リハビリ、再発予防まで幅広く解説しました。
まず、捻挫の仕組みとして、関節を支える靭帯や周囲の組織が傷つくことで痛みや腫れが起こることを確認しました。
見た目には軽くても、靭帯損傷があると歩ける状態でも内部では炎症が進んでいることがあります。
歩けるから大丈夫と自己判断せず、早めにケアすることが大切です。
次に、自宅でできる応急処置としてRICE(安静・冷却・圧迫・挙上)やサポーター・テーピングによる固定、冷湿布・温湿布の使い分け、日常生活での注意点について紹介しました。
これらをきちんと行うだけでも腫れや痛みの悪化を防ぎ、回復スピードを早める効果があります。
さらに、医療機関での診察の流れと治療法についても触れました。
問診・触診・レントゲンやエコーなどの検査で重症度を判断し、保存療法や必要に応じて手術の判断を行います。固定期間や段階的なリハビリで関節の可動域と筋力を回復させ、再発防止の運動や日常の注意も併せて行うことが重要です。
特に再発予防では、リハビリで回復させた筋力とバランス感覚を維持することがポイントです。
運動前のストレッチ、日常生活での注意、サポーターの活用などを習慣化すると、捻挫の再発リスクを大幅に減らせます。
捻挫は一度治しただけでは安心せず、予防まで意識することが大事です。
最後に、長沼整形外科・内科医院の治療体制についても紹介しました。
最新機器を使った治療や、個別に合わせたリハビリプラン、整形+内科の両視点からの総合サポート、通いやすさや丁寧な診療体制により、捻挫の回復を最短で、かつ再発リスクを抑えながらサポートできます。
症状に合わせて早めに受診することで、安心して日常生活やスポーツに戻ることができます。
6.2 早めに診察を受けた方がいい理由
足首の捻挫は、軽く見えても症状を放置すると治りが遅くなったり、再発のリスクが高まったりします。
そのため、歩ける状態でも早めに診察を受けることが重要です。
まず、診察を受けることで自分の捻挫の重症度を正確に把握できます。
軽度であれば応急処置や簡単なリハビリだけで回復しますが、中等度以上の場合は固定や段階的なリハビリが必要です。
適切な治療を早期に始めるほど、回復までの期間を短くでき、再発も防ぎやすくなります。
また、早めの診察は合併症の予防にもつながります。
捻挫を放置して歩き続けると、靭帯が緩んだままになり関節が不安定になったり、軟骨や腱に負担がかかることで慢性的な痛みや変形の原因になることもあります。
特にスポーツをする方や日常生活で動きの多い方は、症状が軽いうちに診察しておくことが、後々の安心につながります。
さらに、医療機関では個々の症状に合わせたリハビリ計画や治療プランを提供してもらえます。
自宅だけでのケアでは気づきにくい問題点も、専門家の目でチェックすることで早期に対策ができます。足首の回復だけでなく、再発予防や生活習慣の改善まで含めた総合的なケアが可能です。
最後に、早めの診察は心理的な安心感にもつながります。
痛みの原因や回復の目安を専門家から直接聞くことで、不安や焦りを減らし、治療やリハビリに前向きに取り組めます。
「歩けるけど痛い」状態でも、早めに診てもらうことが回復への最短ルートです。
6.3 長沼整形外科・内科医院へご相談ください
足首の捻挫で歩けるけど痛い場合、早めに受診できる医療機関として、長沼整形外科・内科医院があります。
整形外科と内科を併設しているため、捻挫だけでなく全身の状態も考慮した治療が可能です。
当院では、ショックマスターやフィジオアクティブなどの最新機器を使った治療で、靭帯や筋肉の回復をサポートします。
個別に合わせたリハビリプランも用意しており、可動域訓練や筋力強化、バランス訓練を段階的に行えます。
平日だけでなく土曜午前も診療しており、忙しい方でも通いやすくなっています。
院長は豊富な経験を持ち、症状や生活に合わせた最適な治療を提供します。
早めに受診することで安心して日常生活やスポーツに戻ることができます。お気軽にご相談ください。
▶︎足首の捻挫治療は長沼整形外科・内科医院へ
歩けるけど痛い足首の捻挫は、早めに専門医に診てもらうことが回復への近道です。
最新の治療機器と個別リハビリで、痛みを和らげながらしっかり回復できます。
長沼整形外科・内科医院では、整形外科と内科の両方から総合的にサポートします。
まずはお気軽にご相談ください。



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