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姿勢が悪くなる原因は3つ!今日からできる改善のコツ

  • 長沼整形外科・内科医院
  • 9月25日
  • 読了時間: 18分
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▶︎1. 姿勢が悪くなるとは?


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1.1 姿勢が悪い状態の特徴

「姿勢が悪い」と聞いて、どんな姿を思い浮かべますか?多くの人は背中が丸まった猫背を想像すると思います。けれども、姿勢の悪さには猫背だけでなく、腰が反りすぎている反り腰、頭が前に突き出るような前傾姿勢、肩が内側に丸まる巻き肩など、さまざまな形があります。どのタイプも共通しているのは、骨や筋肉のバランスが崩れ、体に本来かかるはずの負担が偏ってしまうという点です。


本来の正しい姿勢は、立っているときに耳・肩・腰・膝・足首が一直線になる状態を指します。このラインがずれると、無意識のうちに体に余分な負荷がかかります。たとえば頭は5kgほどの重さがありますが、わずかに前に出るだけで首や肩に数倍の負荷がかかってしまいます。


こうした小さな崩れが積み重なることで、日常生活の中で「疲れやすい」「肩が凝る」といった不調を感じるようになるのです。

姿勢が悪い状態のサインとしては、次のようなものがあります。


  • 座っているときに背中が丸まってしまう

  • 歩くときに肩が前に入っている

  • 鏡を見たときに頭が前に突き出ている

  • 立っていると腰が反ってしまう


これらは一見すると些細なことに思えるかもしれませんが、放置すると体のゆがみが慢性化し、不調の原因になることが多いです。

つまり「姿勢が悪い」とは、体のバランスが崩れて余計な負担がかかっている状態のことを指します。


1.2 姿勢の悪化がもたらす体への影響


姿勢の悪化は単に見た目だけの問題ではありません。体の不調や生活の質にまで大きな影響を及ぼします


まず分かりやすいのは、肩こりや腰痛です。長時間デスクワークをしていると、背中や腰に疲れを感じやすくなりますよね。これは姿勢が崩れることで一部の筋肉に負担が集中しているためです。また、首や肩に過度な力がかかると、頭痛や眼精疲労につながることもあります。


さらに、姿勢の悪化は内臓の働きにも影響します。背中が丸まり胸が圧迫されると、呼吸が浅くなり酸素を十分に取り込めなくなります。呼吸が浅くなると、疲れやすくなったり集中力が落ちたりすることもあります。加えて、胃腸の働きが悪くなり、消化不良や便秘を感じる人も少なくありません。


日常の何気ない場面でも姿勢の悪化は現れます。たとえばスマホを長時間見ているとき、知らないうちに首が前に傾き、肩が丸まっていませんか?そのままの姿勢で過ごすと、夕方には「首が重い」「肩がパンパン」と感じやすくなります。


こうした一時的な不調も、積み重なると慢性化してしまうのです。

また、姿勢が悪いと見た目の印象にも大きく関わります。背中が丸まっていると、自信がなさそうに見えたり、実年齢よりも老けて見えたりします。逆に姿勢が整っている人は、同じ年齢でも若々しく健康的に見えます。これは心理的にも大きな影響があり、姿勢を正すことで気持ちが前向きになったと感じる人も多いです。


さらに重要なのは、姿勢の悪さが将来的な体のトラブルを招くリスクがあることです。筋力のバランスが崩れたまま放置すると、骨や関節に負担がかかり続け、変形や慢性疾患の引き金になることがあります。例えば腰椎や頸椎にかかる負荷は、年齢を重ねるごとに大きな影響を及ぼすため、若いうちから正しい姿勢を意識することがとても大事です。

まとめると、姿勢が悪い状態は以下のような影響をもたらします。


  • 肩こりや腰痛などの体の痛み

  • 呼吸が浅くなり、疲労感や集中力低下を招く

  • 内臓の働きが落ち、消化不良や便秘に影響する

  • 見た目が老けて見えたり、自信がなさそうに映る

  • 将来的な関節や骨のトラブルを引き起こすリスク


姿勢の悪さは、単なる「見た目の問題」ではなく、心身の健康そのものに直結する重大なサインです。



▶︎2. 姿勢が悪くなる原因とは


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姿勢が悪くなるのには、必ず何らかの理由があります。無意識のうちに癖がついたり、生活習慣の積み重ねで体に負担がかかっていたり、年齢による変化が関わっていることもあります。ここでは大きく3つの「原因」に分けて解説します。


2.1 筋力の低下が原因になるケース


人間の体は骨格だけで姿勢を支えているわけではありません。実際には、体幹や背中、腹部などの筋肉がバランスを取りながら骨格を正しい位置に保っています。そのため、筋力が低下すると体をまっすぐに支えることが難しくなり、姿勢が崩れやすくなるのです。


特にデスクワーク中心の生活や運動不足の人は、腹筋や背筋が弱くなりやすい傾向があります。背中を伸ばそうとしても筋肉が足りず、気づけば猫背の状態になってしまうことが多いです。また、左右の筋力バランスが崩れると、体がどちらかに傾いてしまい、肩や腰に負担が集中します。

よくある失敗としては次のようなものがあります。


  1. 運動不足で体幹が弱く、長時間座ると背中が丸まる

  2. 筋トレをしても、腹筋だけ・背筋だけといった偏った鍛え方をしてしまう

  3. 筋肉の疲労を放置し、痛みが出るまでケアをしない


これを解決するには、体幹をバランスよく鍛えることが大切です。特別な器具を使わなくても、プランクやスクワットなどシンプルな運動を継続すれば、姿勢を支える筋肉が少しずつ強くなります。

筋力不足は、姿勢の悪さを引き起こす最も大きな原因のひとつです。


2.2 スマホやデスクワークが原因となる習慣

近年、姿勢が悪化する大きな要因として注目されているのが「スマホ姿勢」や「長時間のデスクワーク」です。スマホを見るとき、多くの人はうつむいた姿勢になります。このとき頭が前に傾くだけで、首や肩にかかる負荷は通常の2倍以上になるといわれています。


さらに、パソコン作業では背中を丸めたまま何時間も座り続けることが多くなります。椅子や机の高さが合っていないと、前のめりや猫背が習慣化してしまいます。その結果、肩こりや腰痛、頭痛といった不調を招きやすくなります。

ありがちな失敗パターンは次の通りです。


  1. スマホを顔の下に構え、長時間のぞき込むように使う

  2. ノートパソコンを机に直接置き、目線が下がった状態で作業する

  3. 休憩を取らずに数時間以上同じ姿勢を続ける


これを避けるためには、スマホをできるだけ目の高さで使う工夫や、パソコン作業中は1時間に1回は立ち上がってストレッチをすることが有効です。椅子の高さや机とのバランスを調整するだけでも、体への負担は大きく変わります。

つまり、日常的な「姿勢の癖」がそのまま悪い習慣となり、慢性的な姿勢の崩れにつながっていくのです。


2.3 生活環境や加齢による原因

生活環境や年齢の変化も、姿勢を悪くする原因として見逃せません。


まず、家具や生活スタイルの影響があります。柔らかすぎるソファに長時間座ると、骨盤が後ろに傾いて猫背になりやすいです。また、高さの合わない机や椅子を使っていると、無理な姿勢が習慣化してしまいます。さらに、寝具が体に合っていない場合も、寝ている間に体が歪んでしまうことがあります。


次に、加齢による筋力や骨の変化です。年齢を重ねると筋肉量が減り、骨密度も低下していきます。特に背骨を支える筋肉が弱ると、背中が丸まりやすくなります。また、女性では骨の構造が変化しやすいため、姿勢の崩れが目立ちやすくなることもあります。

よくある注意点としては以下の通りです。


  1. 家具の高さや硬さが体に合っていないまま使い続ける

  2. 加齢による体の変化を「仕方ない」と放置してしまう

  3. 運動不足のまま年齢を重ね、筋力が衰えていく


これに対処するには、生活環境を見直すことが第一歩です。椅子や机を体に合う高さに調整する、寝具を体に合った硬さに変えるなど、日常生活を少し工夫するだけで体への負担は減ります。また、年齢を重ねても軽い運動を継続することで、姿勢の崩れを予防することができます。

生活環境や加齢は避けられない要素ですが、工夫次第で姿勢への影響を最小限に抑えることができます。



▶︎3. 姿勢が悪くなると起こる可能性のある不調


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姿勢の悪さは、見た目が悪くなるだけではありません。体のさまざまな部分に余分な負担をかけ、気づかないうちに不調を引き起こします。ここでは代表的な影響を3つに分けて解説します。


3.1 肩こり・腰痛・頭痛などの症状

もっとも身近な不調が、肩こりや腰痛です。姿勢が悪いと、一部の筋肉や関節に負担が集中します。たとえば猫背の姿勢では、肩が内側に巻き込まれ、肩甲骨周りの筋肉が緊張し続けます。その結果、血流が悪くなり、肩が重い・痛いといった症状につながります。


腰痛も同じです。骨盤が後ろに傾いたまま長時間座ると、腰椎に大きな負担がかかります。反り腰の場合は逆に腰の前側に過度な圧力が加わり、慢性的な腰痛の原因になります。


さらに、首や肩の筋肉が常に緊張すると、頭痛につながるケースも少なくありません。長時間パソコンやスマホを使ったあとに「頭がズーンと重い」と感じるのは、姿勢が崩れた結果です。

よくある失敗としては次のようなものがあります。


  1. デスクワーク中に背中を丸め、肩に力が入ったまま作業を続ける

  2. ソファで寝転びながらスマホを見て、首に強い負担をかける

  3. 痛みが出ても「疲れているだけ」と放置してしまう


解決策としては、こまめに休憩を取って体を伸ばすことが大切です。肩や腰を軽く回すだけでも血流が改善し、負担が和らぎます。

肩こりや腰痛は「疲れのせい」ではなく、姿勢の悪さから生じるサインであることが多いです。


3.2 内臓への負担や呼吸の浅さ

姿勢が崩れると、内臓にも影響が及びます。猫背になると胸が圧迫され、肺が十分に広がらなくなります。その結果、呼吸が浅くなり、酸素の取り込みが減ります。酸素不足は疲労感を強めるだけでなく、集中力や判断力の低下にもつながります。


また、胃や腸といった消化器官も圧迫されやすくなります。食後に猫背で座っていると、胃が圧迫され消化がスムーズに進まなくなり、胃もたれや便秘を引き起こすことがあります。


このような内臓の負担は、日常生活の中でも実感しやすいです。たとえば昼食後にデスクで猫背になったまま仕事をしていると、「なんだかお腹が重い」「午後は頭が働かない」と感じた経験はありませんか?それは消化や呼吸に負担がかかっている証拠です。

注意したい失敗例としては以下の通りです。


  1. 食後すぐに猫背で座り続ける

  2. 深呼吸を意識せず、常に浅い呼吸になっている

  3. 「疲れているから」と横になり、さらに体を丸めてしまう


改善には、姿勢を正して胸を広げることが第一歩です。背筋を伸ばして深く呼吸するだけでも、体に取り込める酸素量は増えます。食後は軽く立ち上がって歩くと、消化器官への圧迫も和らぎます。

姿勢の悪さは、知らないうちに呼吸や消化を妨げ、体の内側から不調を引き起こします。


3.3 見た目や集中力への悪影響

姿勢は見た目の印象に直結します。背中が丸まっていると、自信がなさそうに見えたり、実年齢よりも老けて見えたりします。反対に、背筋が伸びている人は、同じ年齢でも若々しく健康的に見えるものです。


また、姿勢が悪いと集中力にも影響します。呼吸が浅くなれば脳への酸素供給が減り、集中が続かなくなります。さらに体が疲れやすくなることで、仕事や勉強のパフォーマンスも下がります。

日常の中でこんな場面はありませんか?


  • 会議中に背中を丸めて座っていると、だんだん話に集中できなくなる

  • 勉強中にうつむいた姿勢で机に向かっていると、頭がぼんやりして効率が落ちる

  • 姿勢が崩れている写真を見て「実年齢より老けて見える」と感じる


これらはすべて、姿勢の悪さがもたらす影響です。

改善するには、まず自分の姿勢を意識することが大切です。立っているときに耳・肩・腰・膝・足首が一直線に並んでいるかを確認するだけでも、意識が変わります。さらに、日常的に軽い運動を取り入れることで、集中力や見た目の印象も自然と変わっていきます。

姿勢の良し悪しは、健康面だけでなく「その人がどう見られるか」にまで大きな影響を与えます。



▶︎4. 姿勢を改善するためにできること

姿勢の悪さには原因がありますが、その多くは日常生活の習慣や体の使い方を見直すことで改善できます。ここでは「毎日の意識」「手軽にできる運動」「間違いやすい改善方法」の3つの視点から紹介します。


4.1 日常生活で気をつけたい習慣

姿勢を改善するうえで大切なのは、特別なことよりも日常生活のちょっとした工夫です。

まず意識したいのが「座り方」です。椅子に深く腰をかけ、背もたれに頼りすぎないように座るのが理想です。骨盤を立てるイメージで座ると自然と背筋が伸びます。また、机と椅子の高さが合っていないと猫背になりやすいため、自分に合った高さに調整することも大切です。


立ち姿勢も要注意です。無意識に片足に体重をかけたり、背中を丸めたりしていませんか?正しい立ち姿勢は、耳・肩・腰・膝・足首が一直線に並ぶ形です。慣れないうちは壁に背をつけて立ち、体のラインを確認するとわかりやすいです。


さらに、スマホの使い方も姿勢に直結します。スマホを胸の位置で操作すると首が大きく前に傾き、首や肩に負担がかかります。スマホをできるだけ目の高さに持ち上げ、長時間使うときはこまめに休憩を入れましょう。

よくある失敗は以下の通りです。


  1. 椅子に浅く座り、背もたれに寄りかかって丸まる

  2. 長時間スマホを下向きで操作する

  3. 電車や待ち時間で片足に重心をかけて立ち続ける


こうした癖を直すだけでも、体の負担は大きく変わります。

正しい姿勢は特別な動作ではなく、日常の「座り方・立ち方・スマホの使い方」の積み重ねから作られます。

4.2 簡単にできるストレッチや運動

姿勢を改善するには筋肉を鍛えるだけでなく、硬くなった筋肉をほぐすことも大切です。特にデスクワークやスマホを長時間使う人は、胸や首まわりの筋肉が固まりやすいため、ストレッチで柔らかくしてあげましょう

おすすめの簡単ストレッチを紹介します。


  • 胸を開くストレッチ 

    両手を後ろで組み、肩甲骨を寄せながら胸を開く。深呼吸をしながら30秒キープすると、猫背改善に効果的です。


  • 首のストレッチ 

    頭を横に倒し、反対側の手で軽く押さえて首筋を伸ばす。左右30秒ずつ行うと、首のこりが和らぎます。


  • 腰回りのストレッチ 

    椅子に座ったまま上体を左右にひねる。背骨を意識してゆっくり行うと腰の緊張がほぐれます。


さらに、体幹を鍛える運動も効果的です。特にプランクは、腹筋や背筋をバランスよく鍛えられ、正しい姿勢を保ちやすくなります。スクワットや軽いウォーキングも全身の筋肉をバランスよく使うためおすすめです。

ただし、最初からハードな運動を取り入れると続かないことが多いです。1日5分からでも良いので、無理なく続けられることを優先しましょう。


姿勢改善のコツは「ストレッチでほぐす」「運動で支える」をバランスよく取り入れることです。


4.3 よくある間違った改善方法と正しい対処法

姿勢を良くしようと意識しても、間違った方法でかえって体に負担をかけてしまうケースがあります。

たとえば「背筋をピンと伸ばす」ことだけを意識しすぎると、腰を反らせてしまい、反り腰の原因になります。背中を無理に張るのではなく、骨盤を立てて自然に伸びる姿勢を意識するのが正解です。


また、姿勢矯正グッズに頼りすぎるのも注意が必要です。ベルトやサポーターで強制的に背筋を伸ばすと、一時的には良い姿勢になりますが、筋肉が使われにくくなるため、長期的には自力で姿勢を保てなくなるリスクがあります。

他によくある失敗は次の通りです。


  1. 姿勢を意識しすぎて体が疲れ、すぐに挫折する

  2. 「猫背を直す=胸を張る」と勘違いして腰を反らしすぎる

  3. 矯正グッズに依存し、筋力を鍛える習慣を持たない


これらを避けるためには、「無理なく続けられる方法」を取り入れることが重要です。最初は5分だけ姿勢を意識する、1日1回だけストレッチをする、といった小さな習慣から始めるのがおすすめです。

正しい姿勢は、一度で劇的に変わるものではなく、少しずつ身につけていくものです。


▶︎5. 専門的な治療で姿勢を改善する

日常生活の工夫やセルフケアは、姿勢の改善にとても役立ちます。しかし、長年の癖や慢性的な痛みに結びついている場合、自分だけで解決するのは難しいことがあります。そんなときに頼れるのが、整形外科やリハビリテーションの専門的な治療です。ここでは、医療機関で受けられるサポートと、長沼整形外科・内科医院の特徴を紹介します。


5.1 整形外科でできる検査と治療

整形外科では、姿勢の悪さがどの部分に原因を持っているかを詳細に調べられます。単に「猫背ですね」といった表面的な指摘ではなく、レントゲンや体の動きのチェックによって、骨格や筋肉の状態を把握します。

特に次のようなケースでは、整形外科での検査が役立ちます。


  • 慢性的な腰痛や肩こりが続いている

  • 猫背や反り腰がひどく、日常生活に支障を感じる

  • 自分でストレッチをしても改善がみられない


検査によって原因を明らかにしたうえで、必要に応じて薬や注射、電気治療などを組み合わせます。大切なのは「なぜその姿勢になっているのか」を解明し、根本から改善を目指すことです。

整形外科は、体の痛みや姿勢のゆがみを医学的に解決する入り口です。


5.2 リハビリテーションでの改善サポート

姿勢の改善に欠かせないのがリハビリテーションです。整形外科で原因を突き止めたあとは、リハビリによって筋肉や関節を正しく使えるようにしていきます。

リハビリの内容は一人ひとり異なりますが、主に次のようなサポートが行われます。


  • 温熱療法や電気治療で筋肉の緊張をほぐす

  • 専用の機械を使った牽引で背骨や関節の負担を軽減

  • 姿勢を保つための筋トレやストレッチの指導

  • 日常生活での正しい動作のアドバイス


これらを継続することで、筋肉が姿勢を支えやすくなり、再び悪い姿勢に戻りにくくなります。リハビリは一時的な対処ではなく、生活全体を改善するための取り組みといえます。


「正しい姿勢をキープしたいけど、どうすればいいのかわからない」という人こそ、専門的なリハビリのサポートを受ける価値があります。

リハビリは、姿勢を「治す」だけでなく「維持する力」をつけるために欠かせません。


5.3 長沼整形外科・内科医院の特徴と強み

長沼整形外科・内科医院では、姿勢改善に役立つ最新の治療機器とリハビリ環境が整っています。特に、一般的な医療機関ではあまり導入されていない設備が充実しているのが大きな強みです。

主な特徴をまとめると次の通りです。


  • 最新の治療機器を多数導入 

    都内でも限られた施設にしかないショックマスターやフィジオアクティブを導入。猫背や腰痛だけでなく、筋肉や腱のトラブルにも効果が期待できます。

  • 幅広いリハビリ設備 

    温熱治療器、牽引機、電気刺激器などを用意し、患者さんの症状に合わせたプログラムを提供しています。

  • 整形外科と内科の両面から診療 

    姿勢のゆがみが生活習慣病や内臓の不調と関わっているケースにも、総合的に対応できます。

  • 地域に根ざした経験豊富な診療 

    院長は整形外科だけでなく内科や救急の経験も持ち、幅広い視点から最適な治療を提案しています。

さらに、患者さん一人ひとりに寄り添った丁寧な診療も特徴です。姿勢や体の痛みの相談はもちろん、介護や生活習慣に関するアドバイスも含めて総合的にサポートしています。


「猫背を直したい」「腰痛を根本から改善したい」といった悩みを抱えている人にとって、こうした環境は大きな安心材料になるでしょう。

長沼整形外科・内科医院は、姿勢の改善を「最新の設備」と「経験豊富な診療」でサポートできるクリニックです。



▶︎6. まとめ:姿勢改善で健やかな毎日を


6.1 今日から意識したい姿勢のポイント

姿勢の悪さは、筋力の低下や生活習慣、加齢などさまざまな原因によって引き起こされます。日常の何気ない癖が積み重なるだけで、肩こりや腰痛、呼吸の浅さ、集中力の低下といった不調につながってしまいます。


しかし、改善の第一歩はとてもシンプルです。椅子に深く腰をかけて骨盤を立てる、スマホを目の高さに持ち上げる、1時間に一度は立ち上がって体を伸ばす――こうした小さな工夫を積み重ねるだけで、姿勢は少しずつ変わっていきます。


「正しい姿勢は特別なことではなく、日常生活の小さな意識からつくられる」 ということを忘れないようにしましょう。


6.2 専門医に相談するメリット

とはいえ、自分だけで姿勢を改善するのは限界があります。長年の癖や慢性的な痛みがある場合、セルフケアだけでは解決できないことも多いです。そんなときは専門医に相談するのが一番の近道です。


整形外科では骨や筋肉の状態を詳しく検査でき、リハビリでは姿勢を支える筋肉を整えるサポートを受けられます。さらに、最新の医療機器を活用すれば、一般的なストレッチや運動だけでは届かない部分まで改善が期待できます。


「痛みが強くなるまで我慢する」のではなく、早めに専門医に相談することが、将来的な不調を防ぐ大きなポイントです。


6.3 健康的な姿勢を取り戻すために

姿勢は一度崩れると元に戻りにくいですが、意識と適切なサポートがあれば改善できます。特に、整形外科やリハビリの専門的な治療を取り入れることで、根本的に体の使い方を見直すことが可能です。


健康的な姿勢を取り戻すことは、見た目が若々しくなるだけではありません。肩こりや腰痛の軽減、集中力の向上、呼吸や消化の改善など、日常生活全体の質を高めてくれます。


姿勢を正すことは、未来の自分への投資ともいえます。今日から少しずつ意識を変えて、健やかな毎日を目指しましょう。



猫背矯正なら長沼整形外科・内科医院にお任せください。

最新のリハビリ機器と医師による的確な診断で、根本的な改善をサポートします。

初回のカウンセリングで詳しい治療方針を提案し、あなたに最適なプランを提供します。



 
 
 

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